育児の正解って、一体どこにあるの?
育児って、“こうすべき”が多すぎない?
『ちゃんとやらなきゃ』って、疲れてない?
SNSでも、育児書でも、誰かのアドバイスでも。 毎日飛び交う“べき論”に、心が押しつぶされそうになったことはありませんか?
“子育ての軸”をどう作るか、迷っている人も多いと思います。
「信じてみよう」って思っても、子どもが思い通りにいかないと焦る。
「愛そう」と思ってもイライラしちゃう自分に自己嫌悪…。
でも、「もう流すしかない!」って開き直ったら、途端に育児がラクになった。
私たちに必要だったのは――「信じて、愛して、あとは流す。」でした。

💡 「流す」って、無視すること?
いえいえ、違います! ズボラクティブ流の「流す」とは、「子どもの回復力を信じて、親が先回りしないこと」です。
- × 放置(ネグレクト): 子どもに関心を持たず、見て見ぬふりをする。
- 〇 流す(ズボラ育児): 「失敗しても大丈夫!」と信じて、口出しせずに見守る。
親が「こうすべき!」という執着を「流す」ことで、子どもが入る隙間(自立心)が生まれるんです✨
「信じて、愛して、あとは流す。」ずぼらでもできる、我が家の育児ポリシー
ところで私、
よく言われる「丁寧な子育て」とか、正直あんまり得意じゃない。笑
子どもがこう言ったらこう対応しましょう、みたいな
育児本とかYouTubeとかも一応見るんだけど、
実践するのはなかなか難しい。笑
そもそも100人子どもがいたら、100通りの正解があるはずで。
そんな無限ループの子育てアルゴリズム、
スーパーコンピューターでも解明できんのちゃう?って思ってます。笑
ズボラクティブ流 子育ての軸は「信じて愛す」
そんな私の子育てのベースは、やっぱり母親にあります。
いわゆる“始祖のズボティブ人”(笑)
長女が3歳くらい(長男が生まれる前)までは、
さすがに初めての子育てで、私もけっこう神経質になってたんですよね。
「あれもしてあげなきゃ」「これもちゃんとしなきゃ……」って、
常にいっぱいいっぱいだったと思います。
そんなとき、母親に言われた一言が、
私にとってめちゃくちゃ大きかった。
「そんなに、あれしてあげな、これしなきゃって思わんでいいんやで。
ただ、信じて、愛したげたらいいんやで。」
それを聞いて、
「ああ、ほんまやなあぁぁぁ!それなら私にもできるぞー!」
って、すごく腑に落ちて。
そこからは、肩の力が抜けて、
ズボラクティブな子育てにシフトした感じ。笑

この「信じて愛す」がわが家の子育てのベースになりました。
そして実は、この考え方が次に出てくる「安心は最大の武器」にもつながっていきます。
👉 関連記事:「安心は最大の武器」わが家のゆるポリシー
我が家の“ゆるポリシー”はこんな感じです
「親」がやっててほしかった習い事や幼児通信教育はやめた
→ 家計もラク、子どももストレスフリー。結果オーライ◎
子どもの「好き・やりたい」より「いやだ・やりたくない」に寄り添う
→ やる気と元気があるときは、好きに放牧させとくのが一番いい説(笑)
「宿題しいや」は言うけど「勉強しいや」は言わない
→ 宿題=しなきゃダメなもの、勉強=自分で必要を感じたときにしてくれればOK。
🛑 我が家の言葉選び
- ⭕️「宿題しいや」
- 理由:学校との約束(最低限のルール)だから。
- ❌「勉強しいや」
- 理由:勉強は「自分のためにするもの」。親に言われてやるもんじゃないから。
嘘と悪口は「ダメ、絶対」ってしない
→ 大人だって嘘つくし、悪口も言うやん?笑
→ 判断基準は「誰かが不快になっていないか」だけ。
→ 「ダメ、絶対!」と強く否定しないほうが、逆にやらなくなる不思議。
「これでいいんだ」って思える。私たちにぴったりの子育て
もちろん、今も子育て真っ只中なので、
「これが正解!」なんて口が裂けても言えません。笑
でも、少なくとも私自身がだいぶラクになったし、
子どもたちも、のびのびと「ユルリの民」として育ってくれてる気がしてます。笑

🍻 ちなみに、我が家の「流す育児」の象徴がこれ!
「信じて、流す」と言われても、具体的にどうすりゃいいの?
そんな時は、まず「週に1回、ルールを全撤廃する日」を作ってみてください。
名付けて、子ども版「華金(ハナキン)」!!
大人だって金曜の夜はビール飲んでダラダラしたいやん? 子どもだって、宿題放り投げて夜更かししたいやん?(笑)
そんな「週に一度のズボラ解放デー」を作ったら、 子どもが朝からテンション爆上げになった話はこちら👇
「ちゃんとやらなきゃ」を捨ててみよう
「ちゃんと育てなきゃ」って頑張ってるあなたへ。
ズボティブ・ママは、声を大にして言いたい!
育児に“正解”はないけど、“信じて愛す”は、外さないと思う。
家族の中で、1日1回。 「ぜんぶ信じて、愛す時間」作ってみませんか?

🌱 この育て方をした結果…
「信じて、愛して、流す」を続けて10年以上。 実際、子どもたちはどう育ったのか?
反抗期真っただ中の中学生娘との関係や、SOSが出せる子になった話など、「答え合わせ」はこちらの記事で公開しています↓
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次回予告:築古リノベ団地の話、「団地モン、ゲットだぜ!」シリーズはじまるよ!
…が、その前に!
あの団地との出会いにたどり着くまでには、実はバタバタの引っ越し劇があったんです💨
ズボラクティブな団地ライフのはじまりは、まさかの大移動から!?
シリーズ開始します!
👶 育児シリーズまとめはこちら!
思春期の娘とマイペースな息子に囲まれた、毎日がネタの宝庫なズボ母ライフ。
「信じて愛す」が我が家のゆるポリシー。笑いながら学ぶ、等身大の子育て記録をどうぞ📖
全体的に“ゆるっと、ぬるっと”しています(笑)
📝「ズボラクティブ」ってなに?と思ったあなたへ。
ブログのはじまりと、この暮らし方についてはこちら👇
👉 ズボラクティブって何?
そんなわが家の“ズボラクティブ”な毎日は、この家族でできています。笑
👉 登場人物紹介はこちら








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