ゆるミニマリストへの道
断言しよう。
私は「目標を掲げてミニマリスト(ゆる)になった」わけではない。
200km以上の距離の引っ越しを、業者に頼まずセルフでやっちゃおうぜ!
──そんな無謀な計画を立ててしまったばっかりに、
強制的にミニマリストにならざるを得なかったのである💦
正直に言おう。
4人家族の引っ越しなんて、絶対に業者に頼んだ方がいい!(断言)
だけどね。
もしあのとき業者に頼んでたら、たぶん新居もモノでパンパンになってたと思うのも事実。
引っ越しって、モノの取捨選択を問われる“人生の断捨離試験”だと思う。
団地に越す前は「とりあえず置いとこ」で満たされた部屋だったのに、
新居の限られた空間では、自然と“いる・いらん”をジャッジさせられた。
で、結果的に分かったんだけど──
なくても生きていけるモノ、多すぎた。

関連記事:
引っ越し予定のある方は少しでもお得にするために何社かで見積もりとって比較してみてください。
我が家がもし業者にお願いしてたら、たぶん「サカイ引越センター」にしてたかなあ。
理由は、知り合いが3回もリピーターになってたから。聞けば「価格もサービスも良かったから」らしい。
やっぱリアルな口コミ聞くと弱いよね(笑)

【実録】「あるのが当たり前」を疑ってみた(ソファの乱)
団地暮らしが始まると、まず“置き場の制約”が現実を教えてくれる。
リビングにはソファがマストって、誰が言い始めた!?
SNSのせい?家具屋の陰謀?
私も引っ越し前は完全にソファ憧れ民だった。
でも、なんぼシミュレーションしても置くスペースがない。
それでも「コンパクトなものなら置けるかも」と粘って探したけど、途中で気づいたんですよね。
「小さめソファ置けたとしても、結局スペース取られるし、くつろぎスペースとしても中途半端じゃね?」
──はい、もうソファいらんやん。
“置けない”が“要らない”に変わった瞬間でした。

でも、待って。
「じゃあ、くつろぐ時は固いフローリングで正座ですか?」 って言われたら、それは無理!
ズボラな私が耐えられるわけがない(笑)
そこで我が家が導入したのが、 無印良品の「体にフィットするソファ」(通称:人をダメにするソファ) です。(注:カバー別売り)
これがもう、狭い団地リビングにおける「最終兵器」でした。
- 掃除の時に簡単にどかせる 固定されたソファの下って、ホコリの聖地になりがちですよね。でもこれなら、掃除機かける時にポンと転がすだけ。ズボラに優しい!
- 圧迫感がゼロ 背もたれがないから視線が抜ける。部屋が広く見える。
- 家族で取り合いになる 唯一のデメリットは、一度座ると立ち上がれなくなること(笑)。
「デカい家具」としてのソファは手放したけど、「くつろぐ場所」は確保する。
この「移動できるソファ」こそが、ズボラ×ミニマリストの最適解だと思います✨
【テレビ台編】捨てたらリビングに“余白”が生まれた
ソファは諦められても、これは迷う人が多いはず。 そう、テレビ台。
テレビ台、君はいったい何者だったのか。 「私はもちろんレギュラーですよね?」って顔して、どのご家庭にも鎮座してるテレビ台。
でも、私は引っ越し前から決めていた。
テレビ台は絶対に要らん!
テレビ台は「ホコリの集合住宅」だった
だって、引っ越し前の我が家のテレビ台といえば…
- 収納という名の「ブラックホール」
- ホコリの温床
- スペース泥棒
とりあえず“何でも置き場”になってたんですよ。住所のないモノたちの「とりあえず収納」。何かのオマケでもらった置物の「とりあえず飾り棚」。
そして裏側は、コードとホコリの集合体が完成しているという地獄。
なので、私はテレビ&テレビ台に戦力外通告を言い渡して、 照明一体型プロジェクター「popIn Aladdin(ポップインアラジン)」生活を選択しました。
プロジェクターに変えて良かったこと・気になったこと
これがもう、最高。 使わん時は何もない壁が広がってて、部屋が一気に軽い。
- ホコリも溜まらんし、掃除もラク。
- 圧迫感が消えて、開放感は倍増!
- 大画面+天井スピーカーで、映画館気分✨
結論:モノやホコリが集まるデカい台は、要らない。
ただ、導入にあたってリアルな注意点もお伝えしておきます(ズボラ母の正直レビュー)。
① 昼間は見えにくい? 遮光カーテンを閉めれば見えますが、やっぱりテレビよりは薄いです。 でも我が家の場合、昼間は仕事や家事でバタバタしてるから、そもそもテレビ見ないんですよね(笑)。 「夜、家族でゆっくり映画を見る」に特化するなら問題なし!
② テレビチューナーはどこ置く問題 テレビ放送を見るには、別売りのチューナーが必要です。 「え、テレビ台捨てたのにどこ置くん?」って思いますよね。 うちは無印の「壁に取り付けられる家具棚30cm」を部屋の隅(コンセント付近)に取り付けてそこに置いてます。小さい箱なので、家具というより「モデムの一部」感覚で気になりません◎
テレビ台を捨てる勇気が出ない人は、まず寝室で試してみるのもアリ。これ一台で『壁』が『映画館』に変わります↓
【雑貨・植物編】インテリアよ、すまぬ。ズボラには眩しすぎた
こんな私だって、それなりにインテリアへの憧れはありました🥹
「アロマの香るお部屋ってすてき✨」ってアロマキャンドル買ってみたり、
「運気あがりそう✨」ってキラキラ光るガラスの飾り物置いてみたり。
でも現実は──
アロマキャンドルは数回火を灯しただけで、すぐホコリの集積場。
「これ、火つけたら燃え上がるんじゃね?」レベル🔥
キラキラしてたガラスも、ホコリをかぶって曇り、くすみ…。
運気上がるどころか、逆に下がりそうやった🥹
でも、ごめん。あなたたちは何も悪くない。ズボラすぎる私が悪かったのよ…。
反省した私は心に決めた。
「飾るだけのモノ」は、私には向かない。
それからは、モノを選ぶ基準をガラッと変えた。見た目よりも「実用性」と「掃除のしやすさ」。
この2つを最優先にするようになったのです。
“飾る”より“暮らす”を選んだ、ズボティブ母の潔さ。
サボテンも枯れる家で、私が育てたいのは“余白”
観葉植物との決別と、造花との短い恋。
ひと通り王道ルートは通ってきたズボラ母。もちろん観葉植物にも、きっちり手を出していました。
でも、水あげすぎて根腐れしたり、日当たり足りずに虫わいたり…うぎゃーーー😱💦
「もう小まめなお世話が必要な植物は無理や!」とサボテンに変更。
──結果、お手入れしなさすぎて枯らす🌵
じゃあもう、フェイクグリーンにするか!と、大きめのモンステラの造花を結構いい値段で買ったんですよ。
でもこれも、葉っぱにホコリが溜まる溜まる💦
会社のモンステラにはそんなホコリ溜まってないのになんで?と思って気づいた。
生きてる植物って、呼吸してるからホコリ溜まらんのかも!(※根拠ゼロ、実体験ベース)
そう、私は悟った。
- 生きてるモノは、管理しないと死ぬ。
- 生きてるモノは、ホコリを寄せ付けない。(※仮説です)
ズボラには、インテリア雑貨も観葉植物も要らない。“飾る”より“余白”。
そして、“育てる”対象をモノから自分と家族の生活にシフトする。

【結論】“持たない”って、意外と“楽しい”
元マキシマリストだった私が、ゆるミニマリストになって実感したこと。
モノが減った分、掃除がラク。心もラク。
とにかくラクになった!モノが減った分、管理が減る。ホコリが減る。掃除がラク。
そして、心もラク。
部屋だけじゃなく、頭の中までスッキリした感じ。
「何もない」が「何でもできる」に変わる魔法。
モノが減ったら、「無くなった」ように感じるけど、実際は違う。むしろ「増えた」と言っていいかも。
1.スペースが増えた
2.時間が増えた
3.気持ちの余裕が増えた
この3つが揃ったら、「何でもできそう!」って気持ちになる。
そう、モノを手放すことは「何でもできる」に変わる魔法みたいなもん✨
まとめ:「足りない」から生まれた自由
“足りない”からこそ、考えるようになった。“置けない”からこそ、動けるようになった。
それが、ズボラ母がたどり着いたミニマリズム。
つまり──
「持たない暮らし」じゃなくて、「自分らしく回る暮らし」。
これぞ、ズボラクティブ的ミニマリズムの完成形✨
あなたにとっての「とりあえず置いてるモノ」は何ですか?
自分の理想ではなく、“自分らしく回る暮らし”に必要なモノだけを見極める。
その答えを探す旅は、きっと想像以上に楽しいはずです。
まずは──
「テレビ台を無くせないか?」
「ソファは本当に必要か?」
週末に、リビングの“当たり前”を一度疑ってみませんか?😊
\ 応援クリックお願いします /

ゆるミニマル生活シリーズまとめはこちら!
片付け苦手でもミニマリストに憧れる。大量のモノと格闘したズボラ母が見つけた、手放してラクになる暮らしのヒント。
🔗 SNSでも更新情報をお知らせ中です
ブログの更新情報は、SNSでもお知らせしています。
「いいね」やフォローしてもらえたらとっても励みになります!
📷 Instagram:@zuboractiv_life
✖ X(旧Twitter):@zuboractiv_life





コメント