🌵「サボテンも枯らす女」が団地で気づいた。“なくても困らんモノ”の正体。

団地のリビングで腕を組んで微笑むズボティブ・ママ。 「置けない?いや、要らんかったわ。」の文字と共に、 モノに囲まれた部屋からスッキリ空間へ変化したBefore→Afterのイラスト。

ゆるミニマリストへの道

断言しよう。

私は「目標を掲げてミニマリスト(ゆる)になった」わけではない。

200km以上の距離の引っ越しを、業者に頼まずセルフでやっちゃおうぜ!
──そんな無謀な計画を立ててしまったばっかりに、
強制的にミニマリストにならざるを得なかったのである💦

正直に言おう。
4人家族の引っ越しなんて、絶対に業者に頼んだ方がいい!(断言)

だけどね。
もしあのとき業者に頼んでたら、たぶん新居もモノでパンパンになってたと思うのも事実。

引っ越しって、モノの取捨選択を問われる“人生の断捨離試験”だと思う。
団地に越す前は「とりあえず置いとこ」で満たされた部屋だったのに、
新居の限られた空間では、自然と“いる・いらん”をジャッジさせられた。

で、結果的に分かったんだけど──
なくても生きていけるモノ、多すぎた。

(関連記事:▶️ 団地への引っ越しで覚醒?!ゆるミニマリストへの道は超ハードモードだった件


「あるのが当たり前」を疑ってみた

団地暮らしが始まると、まず“置き場の制約”が現実を教えてくれる。

リビングにはソファがマストって、誰が言い始めた!?
SNSのせい?家具屋の陰謀?

私も引っ越し前は完全にソファ憧れ民だった。
でも、なんぼシミュレーションしても置くスペースがない。

それでも「コンパクトなものなら置けるかも」と粘って探したけど、途中で気づいたんですよね。

「小さめソファ置けたとしても、結局スペース取られるし、くつろぎスペースとしても中途半端じゃね?」

──はい、もうソファいらんやん。

“置けない”が“要らない”に変わった瞬間でした。

団地のリビングでメジャーを持ちながら微笑むズボティブ・ママ。 ソファの輪郭が点線で描かれ、「置けない」が「要らない」に変わる気づきの瞬間を表現したイラスト。
ソファを置くスペースを測って気づいた。 “無いほうが、心地いい”ってこと。

テレビ台をやめたら、リビングに“余白”が生まれた

テレビ台、君はいったい何者だったのか。

「私はもちろんレギュラーですよね?」って顔して、
どのご家庭にも鎮座してるテレビ台。

でも、私は引っ越し前から決めていた。
テレビ台は絶対に要らん!

だって、引っ越し前の我が家のテレビ台といえば…

  • 収納
  • 飾り棚
  • ホコリの温床
  • スペース泥棒

とりあえず“何でも置き場”になってたんですよ。
住所のないモノたちの「とりあえず収納」。
何かのオマケでもらった置物の「とりあえず飾り棚」。
そして裏側は、コードとホコリの集合体が完成しているという地獄。

なので、私はテレビ&テレビ台に戦力外通告を言い渡して、
プロジェクター生活を選択しました。

これがもう、最高。
使わん時は何もない壁が広がってて、部屋が一気に軽い。
ホコリも溜まらんし、掃除もラク。
圧迫感が消えて、開放感は倍増!

結論:モノやホコリが集まるデカい台は、要らない。


インテリア雑貨よ、すまぬ。ズボラには眩しすぎた。

こんな私だって、それなりにインテリアへの憧れはありました🥹

「アロマの香るお部屋ってすてき✨」ってアロマキャンドル買ってみたり、
「運気あがりそう✨」ってキラキラ光るガラスの飾り物置いてみたり。

でも現実は──

アロマキャンドルは数回火を灯しただけで、すぐホコリの集積場。
「これ、火つけたら燃え上がるんじゃね?」レベル🔥

キラキラしてたガラスも、ホコリをかぶって曇り、くすみ…。
運気上がるどころか、逆に下がりそうやった🥹

でも、ごめん。あなたたちは何も悪くない。
ズボラすぎる私が悪かったのよ…。

反省した私は心に決めた。

「飾るだけのモノ」は、私には向かない。

それからは、モノを選ぶ基準をガラッと変えた。
見た目よりも「実用性」と「掃除のしやすさ」。
この2つを最優先にするようになったのです。

“飾る”より“暮らす”を選んだ、ズボティブ母の潔さ。


サボテンも枯れる家で、私が育てたいのは“余白”

観葉植物との決別と、造花との短い恋。

ひと通り王道ルートは通ってきたズボラ母。
もちろん観葉植物にも、きっちり手を出していました。

でも、水あげすぎて根腐れしたり、
日当たり足りずに虫わいたり…うぎゃーーー😱💦

「もう小まめなお世話が必要な植物は無理や!」とサボテンに変更。
──結果、お手入れしなさすぎて枯らす🌵

じゃあもう、フェイクグリーンにするか!と、
大きめのモンステラの造花を結構いい値段で買ったんですよ。

でもこれも、葉っぱにホコリが溜まる溜まる💦
会社のモンステラにはそんなホコリ溜まってないのになんで?と思って気づいた。

生きてる植物って、呼吸してるからホコリ溜まらんのかも!(※根拠ゼロ、実体験ベース)

そう、私は悟った。

  • 生きてるモノは、管理しないと死ぬ。
  • 生きてるモノは、ホコリを寄せ付けない。(※仮説です)

ズボラには、インテリア雑貨も観葉植物も要らない。
“飾る”より“余白”。
そして、“育てる”対象をモノから自分と家族の生活にシフトする。

棚の前で手を合わせているズボティブ・ママ。 アロマキャンドルや観葉植物を前に、「飾る」より「回る暮らし」を選んだズボラ母の悟りの瞬間を描いたイラスト。
飾るより、動かす。 片づけるより、回す。 これがズボティブ流・暮らしの極意✨

“持たない”って、意外と“楽しい”

元マキシマリストだった私が、ゆるミニマリストになって実感したこと。

モノが減った分、掃除がラク。心もラク。

とにかくラクになった!
モノが減った分、管理が減る。ホコリが減る。掃除がラク。
そして、心もラク。

部屋だけじゃなく、頭の中までスッキリした感じ。


「何もない」が「何でもできる」に変わる魔法。

モノが減ったら、「無くなった」ように感じるけど、実際は違う。
むしろ「増えた」と言っていいかも。

  • スペースが増えた
  • 時間が増えた
  • 気持ちの余裕が増えた

この3つが揃ったら、「何でもできそう!」って気持ちになる。
そう、モノを手放すことは「何でもできる」に変わる魔法みたいなもん✨


まとめ:「足りない」から生まれた自由

“足りない”からこそ、考えるようになった。
“置けない”からこそ、動けるようになった。

それが、ズボラ母がたどり着いたミニマリズム。

つまり──

「持たない暮らし」じゃなくて、「自分らしく回る暮らし」。

これぞ、ズボラクティブ的ミニマリズムの完成形✨


あなたにとっての「とりあえず置いてるモノ」は何ですか?

自分の理想ではなく、“自分らしく回る暮らし”に必要なモノだけを見極める。
その答えを探す旅は、きっと想像以上に楽しいはずです。

まずは──
「テレビ台を無くせないか?」
「ソファは本当に必要か?」

週末に、リビングの“当たり前”を一度疑ってみませんか?😊


ゆるミニマル生活シリーズまとめはこちら!

ズボラクティブにゆるミニマル生活

片付け苦手でもミニマリストに憧れる。大量のモノと格闘したズボラ母が見つけた、手放してラクになる暮らしのヒント。


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