ミニマリストって 「モノを持たない人」って思われがち。
でも実は私、 防災備蓄はわりとガチ勢です。
「え、矛盾してない?」
そう思った人、ちょっと待って!
この記事を読み終わるころには きっと
「むしろミニマリストと防災は相性いいやん」
と思うはずです。
私は築古リノベ団地の3LDKで、家族4人暮らしをしています。
収納も少なく広くない団地暮らしですが、
・ローリングストック
・在宅避難を前提にした備蓄
・キャンプ経験を活かした防災
この3つを軸に、無理なく防災備蓄を続けています。
収納の限られた団地暮らしだからこそたどり着いた、
ミニマリスト流の備え方。実際に冬の防災キャンプで
試してわかったこと、全部話します!
ミニマリストでも防災備蓄は必要
ミニマリストと防災備蓄って、一見すると真逆に見えますよね。
・ミニマリスト → モノを減らす
・防災 → モノを備える
でも実際は、同じ方向を向いている考え方だと思っています。
ミニマリストは「本当に必要なもの」を見極める暮らし。
防災も同じで必要なものをきちんと備えることが大切。

むしろミニマリストの方が「必要なものを見極めて、管理して、定期的に見直す」という点で、防災備蓄とめちゃくちゃ相性がいいんです。
防災にハマったきっかけ|実はキャンプだった
私が防災にハマったきっかけは、意外にも「キャンプ」でした。
キャンプって考えてみたら、 電気もガスも水道もない環境で、 「いかに快適に・安全に過ごすか」を考えるわけじゃないですか。
・火の起こし方
・水の確保
・食事の作り方
・トイレの問題
など、災害時とほぼ同じ環境なんですよね。
つまりキャンプは防災の実践練習。
趣味として楽しみながら防災力が上がる。
「趣味と実益を兼ねる」
まさにそんな感じで、気づいたら防災備蓄にもハマっていました。
実際にやってみた!冬の母子防災キャンプ
防災って、机の上で考えているだけではあまり意味がないと思っています。
だから以前、冬に子どもたちと3人で「防災キャンプ」をテーマにキャンプに行ってきました。
テーマはシンプル。
「この装備だけで生活できるか」を実際に試してみること。
そのとき持っていったものと、実際の使用感をまとめてレポートします。
12Lポリタンク
生活用水の確保用です。飲料水とは別に、
・手洗い
・食器洗い
・ちょっとした生活水
として使いました。
12Lは女性一人でも持てるギリギリの重さ。このサイズ感がかなり使いやすかったです。
節約しながら使うと、3人で一泊二日でも半分も使いませんでした。
カセットコンロ
防災の定番中の定番ですが、やっぱり頼もしい。
ガスボンベのストックがあれば、電気もガスも止まった状況でもお湯を沸かしたり簡単な料理は普通にできます。 冬のキャンプでも火力は十分でした。
アイラップ(ポリ袋炊飯)
今回の防災キャンプで一番感動したアイテム。
詳しくは後のセクションで!
簡易トイレ
そしてこれが、今回いちばんの「気づき」をくれたアイテムでした。
実際に使ってみると想像以上に学びがありました。
これも後で詳しく!
実際に使って分かった !簡易トイレの4つのリアル
正直、簡易トイレって 「いざとなれば使えるでしょ」くらいに思ってたんですよ。
でも実際に使ってみたら、知らなかったことが山ほどあって。
体験して初めてわかったリアルを4つ、シェアします。
①非日常の状況では、心理的になかなか出ない
これ、本当に盲点でした。
「トイレしたくなったら使う」つもりだったんですが、 テントの中に設置した簡易トイレを前にして、 なんか…出ないんですよ(笑)
・いつもと違う状況
・いつもと違う体勢
・いつもと違う感覚
全部が重なって、体が「え、ここでいいの?」ってなるんですよね。
でも考えてみたら、本番の災害時はもっとストレスフルな状況のはず。
つまり、慣れてないとトイレを我慢する可能性がある。
これは健康面でもかなり危険。
練習、絶対必要です。
②凝固剤が思ったより固まらない
粉末タイプの凝固剤を使ったんですが、 思ったより固まりが弱かったです。
気温や量のバランスが合わないと固まりにくいみたいで。 封入量が少なかったか、気温が低すぎたのか…。
「封を開けてさえあれば大丈夫」と思い込んでいたので、これは実際に試してみてよかった発見でした。
実はこれに加えて、もう一個、心理的なハードルがあったんですよね。
粉末タイプって、ビニール袋に直接排泄した後に粉を振りかける仕組みなんですが、 その瞬間に頭をよぎるんです。
「…このビニール袋、穴開いてない?大丈夫?」(笑)
でもこれ、笑い事じゃなくて。
緊張感のある状況でそのプレッシャー、わりとでかいんですよね。
③ ペットシートがかなり便利
そこで試してみたのが、ペットシートを使う方法。
やり方はシンプルで、 ビニール袋の中にペットシートを敷いて、その上に排泄する。
ペットシートには、吸収・消臭の機能があるので、 凝固剤を振りかける必要がないし、 心理的ストレスもぐっと減る。
私はこっちのほうが断然使いやすかったです!
粉末タイプの簡易トイレと一緒に、ペットシートも数枚備蓄しておくのがおすすめです。
そして使う前に一度、使用感を確かめておくことをおすすめします。
▶︎ 私が使っている簡易トイレはこちら
▶︎ セットで備えたいペットシーツはこちら
④【番外編・実話】練習が本当に役立った!高速渋滞でまさかの出番
これ、キャンプの話じゃなくて実生活の話なんですが。
帰省の道中、高速道路でまさかの大渋滞にはまって。
子どもが「トイレ行きたい」と言い出したとき、車に積んでいた簡易トイレが大活躍しました。
そのときパパは不在で、私は運転中。 完全に手が離せない状況だったんです。
でも防災キャンプのちょうど一か月後だったこともあって、 「あーして、こーして」と口で説明するだけで、 子どもが一人でトイレを用意して、抵抗なく車の中で使用できたんです。
あのとき練習しておいてよかった、と心の底から思いました。

体験と練習は、本当に財産です✨
炊飯方法を比べてわかったこと|アイラップ炊飯がダントツでラク
ここで一個、キャンプと防災の大事な違いを。
キャンプはお気に入りの道具を使って、ある意味「手間を楽しむ」もの。
でも防災は逆で、なるべく道具も手間も省いた「省エネモード」が正解だと思っています。
体力も精神力も削られている状況で、丁寧な調理をしている余裕はない。
だからこそ、「いかにラクに・少ない消耗でやりきるか」が防災の炊飯では最優先です。
そう考えると、ハンゴウや鍋よりアイラップ炊飯(ポリ袋炊飯)が断然おすすめ、という結論になりました。
理由はこの3つ。
① 洗い物が出ない
ポリ袋の中で炊くから、鍋は湯を沸かすだけ。
水が貴重な災害時に、洗い物ゼロは本当に助かります。
② 同時に複数のものを作れる
一つの鍋で複数のポリ袋を同時に入れられるので、 ごはんとおかずを同時調理できます。例えば炊飯しつつ、レトルトカレーを湯煎、なんてことも。
③ 子どもでもできる
難しい技術が要らないので、子どもと一緒に「防災ごはん」の練習ができます。
ハンゴウや鍋炊飯が悪いわけじゃないけど、 道具の後片付けに水を使えない状況を想定すると、 アイラップ炊飯の方が圧倒的に現実的だなと感じました。
▶︎ アイラップはこちら(楽天)
電気はやっぱり大事|ポータブル電源の話
防災備蓄を考えるとき、水や食料は考えるけど電気は後回しになりがち。
でも思うのは電気があるだけで安心感が違う。
・スマホ充電
・照明
・情報収集
全部に関わります。
我が家には一応ポータブル電源があるんですが… 実は15年前に買ったもので、スペックが激低い(笑)
容量も少ないし、出力も弱いし、 今の基準で見るともはや「ないよりマシ」レベル。
なので今、買い替えを真剣に検討中です。
今欲しいポタ電の条件はこんな感じ。
容量:1000Wh以上(冷蔵庫や電気毛布も動かせるレベル)
出力:AC100V対応
重さ:できれば15kg以内(持ち運べる重さ)
ソーラー充電対応
▶︎ 私が次に買おうと検討しているポータブル電源はこちら

キャンプでも使えて、防災にも使える。 これもまた「趣味と実益」の典型ですよね。
我が家の在宅避難プラン(団地暮らし)
「避難所に行く」前提で備蓄を考えると、持ち出せる量しか準備しません。
でも在宅避難を前提にすると、備蓄できる量が一気に増える。
団地の収納を最大限に活かせるのも、この考え方に切り替えてからです。
災害が起きたとき、「避難所に行く」という選択肢を思い浮かべる人が多いと思います。
でも我が家は、基本的に自宅避難を選ぶつもりでいます。
理由はいくつかあって、
・団地が耐震基準を満たしている
・家族4人で避難所生活は負担が大きい
・備蓄があれば在宅でしのげる
もちろん、建物が損壊したり、地域に避難指示が出た場合は別の話です。
あくまで「在宅避難できる状況」という前提での話。
「築45年超で耐震基準クリアってほんまに?」と思った方はこちらへどうぞ。
うちの団地、実は購入時に耐震検査をしたんです。”ダメもとでやってみます?”の一言から始まった検査の結果が…まさかの合格。詳しい経緯とかかった費用、住宅ローン控除への影響まで全部書いてます。
我が家が想定している3つのフェーズ
【発災直後〜3日】
備蓄食料+ポリタンクの水でしのぐ。
カセットコンロで温かいものを作れる状態をキープ。
【4日〜1週間】
ローリングストックの食料を消費しながら情報収集。 ポータブル電源でスマホ充電を維持。
【1週間以降】
下水状況を確認しながらトイレ対応を継続。
支援物資や近隣との助け合いに移行。
そしてここで一個、告白があって。
実は私がミニマリストを目指すようになったのも、 防災の視点がきっかけのひとつだったんです。
家具やモノが少なければ少ないほど、
・ 地震が来たときに倒れるものが減る。
・逃げ道をふさぐものがなくなる。
・片付けや復旧もラクになる。
「モノを減らすこと」が、そのまま「災害リスクを減らすこと」につながる。

ミニマリストと防災、根っこでしっかりつながっているんです。
我が家の防災備蓄リスト(代表的なもの)
💧 水
・飲料水:1人あたり1日2L×7日分を目安に備蓄
・生活用水:12Lポリタンクに確保
→ 飲料水は最低3日、できれば1週間分が目安。
500mlペットボトルより2Lボトルのローリングストックが場所を取らないけど、
持ち運び用に500mlも2本/1人用意。

🍚 食料
・カセットコンロ+ガスボンベ(多めに備蓄)
・米:20〜30kg
・パスタ:5kg
・缶詰、レトルト食品
・アイラップ(炊飯用)
→ 米とパスタは賞味期限が長く、ローリングストックしやすい主食の筆頭。
缶詰・レトルトはいつも食べているものを優先して選んでいます。
🚽 トイレ
・簡易トイレ(凝固剤タイプ):100回分
・ペットシーツ:100枚
・45Lビニール袋:トイレ用(黒)・ゴミ用(白)大量
・消臭袋:BOSのものを200枚以上 ※ここはケチらず消臭力が高いBOSSがおすすめ→ 4人×1日5回×10日分で計算。
下水管の復旧は 阪神大震災で平均2ヶ月かかった ことも頭に置いて多めに。
🧴 衛生・日用品
・トイレットペーパー・ティッシュ:それぞれ12個以上
・ウェットティッシュ:6個以上
・コンタクトレンズ・洗浄液(私はコンタクトなので必須):3か月分
・生理用品:3か月分
・常備薬
・シャンプー・リンス・ボディソープ:それぞれ2個以上
・化粧品:それぞれ2個以上


🔦 その他
・ランタン・懐中電灯:充電タイプ・ソーラータイプ・ヘッドライトがおすすめ
・乾電池(多めに)
・ポータブル電源
・ラジオ

「必要なものをちゃんと持っている」 それだけで、いざという時の選択肢がぐっと広がります。
団地×ミニマリストの備蓄術|ローリングストックが最強
「ミニマリストなのに備蓄できるの?」 と思った人、いるんじゃないかな。
これ、よく聞かれます。
答えはシンプルで、 「ローリングストック」という考え方に切り替えたから。
ローリングストックとは、 日常的に使うものを少し多めに買っておいて、 使ったら補充する、というサイクルのこと。
「防災用に別で備蓄する」のではなく、 「日常使いのストックを多めにキープする」イメージです。
これだと、
・使い忘れて賞味期限切れ、がない
・特別な収納スペースがいらない
・日常の延長線上で備えられる
収納が限られている団地暮らしでは、 この考え方が本当にフィットしています。
我が家のルールは「ストックは常に最低2個キープ」。
トイレットペーパーも、洗剤も、缶詰も、乾電池も。 1個使い始めたら、補充のタイミング。
ミニマリストとしての「モノを厳選する」考え方と、 防災的な「必要なものをしっかり持つ」考え方は、 実は全然矛盾しないんです。
▶ 「ストック何個あったっけ?」を一生言わなくて済む方法、あります。
ローリングストックって仕組みはシンプルやけど、「把握する」のが地味にしんどい。脳みそのムダ遣いを根本からやめる方法、まとめてます。
まとめ|ミニマリストと防災は矛盾しない
ここまで読んでくれてありがとうございます!
あらためてまとめると、
・キャンプ経験が、そのまま防災力になる
・体験・練習なしには、いざという時に動けない
・アイラップ炊飯と簡易トイレは、一度は練習しておくべき
・電気の確保は、思っている以上に大事
・ローリングストックなら、ミニマリストでも無理なく備蓄できる
「モノを減らす」と「備えを増やす」は、 一見逆に見えて、実は同じ思想の上にある。
いざというとき、ちゃんと動ける自分でいたい。
その一点が、私の防災備蓄のモチベーションです!
もし今日から何か一つだけやるとしたら、 簡易トイレを買って、一度だけ使ってみること。
買って満足じゃなくて、使ってみて初めてわかることがある。
それがこの記事で一番伝えたかったことです!
みなさんの備蓄、今どのくらい進んでますか?

「うちはこうしてるよ」「これが難しい」など、 コメントで教えてもらえたら嬉しいです!
この記事で紹介したアイテム一覧
防災グッズは「とりあえず買っておけばいい」ものじゃないと思っています。実際に使って、体験して、「これが要る」と確信したものだけをまとめました。
【トイレ】
・簡易トイレ(凝固剤タイプ)▶︎
・ペットシーツ(吸収・消臭用)▶︎
・消臭袋 BOS ▶︎
【食料・調理】
・アイラップ(ポリ袋炊飯用)▶︎
・カセットコンロ ▶︎
・カセットボンベ(まとめ買い推奨)▶︎
【水・電気】
・12Lポリタンク ▶︎
・ポータブル電源(検討中・1000Wh以上推奨)▶︎
\ 応援クリックお願いします /

🔗 SNSでも更新情報をお知らせ中です!
🔗 SNSでも更新情報をお知らせ中です
ブログには書けない「リアルなズボラ失敗談」や「更新速報」はSNSで発信中!
フォローして仲良くしてね!
📷 Instagram:@zuboractiv_life
✖ X(旧Twitter):@zuboractiv_life





コメント