“お姉ちゃんなんだからガマンしなさい!”って言われたこと、ありませんか?
わが家では、そんなセリフはNGワード。
――今回は、“きょうだいの上下関係”にズボティブ母がゆるくツッコミます✍️
👫 姉?弟?そんなの関係ねぇ!
今回は、ゆるっと子育ての話です☺️
わが家には、思春期ど真ん中の中学生の娘・ザツクール・ナデシコと、毎日楽しそうな小学生の息子・ユルタレ・マイペースターがいます。
その年齢差、3歳。
でもわが家には、「姉弟の概念」…
ほぼ存在してません!笑
(いや、概念はあるよ、あるけどね!😂)
🎭「姉」や「弟」って役職、ほんとにいる?
小さい頃から、「お姉ちゃんなんだから!」「弟なんだから!」って理由で
叱ったことはもちろん、褒めたこともありません。
てか、褒めたり叱ったりするのに“姉”とか“弟”って“役職”いる?
……って、私自身が子どもの頃からずーーっと思ってました。
📺「初めてのおつかい」でモヤったこと
昔から大好きな番組『初めてのおつかい』。
よくあるのが、
しっかり者の下の子と、甘えん坊の上の子ペアで買い物へ。
そしてナレーションで…
「ママはこのおつかいをきっかけに、上の子にもっとしっかりしてほしいと願っています」
……って言われた瞬間、毎回モヤモヤしてました💭
なんで“上の子”がしっかりしなきゃなの!?
得意なほうがリードして、苦手な方はサポートしたらよくない???
💬「役職つき褒め」に違和感しかない
たとえば…
「弟に優しくできてえらいね!さすがお姉ちゃん!」
じゃなくて、
「誰かに優しくできてすごいね!」
だけで良くない?
これ、以前書いた【ふんわり褒めのすすめ】にも通じるけど
褒めてるようで“立場の押しつけ”になってること、けっこうある。
🧱 上下関係っていつから始まるの?
- 幼稚園:「小さい子には優しく」
- 小学校:「下級生のめんどうは見よう」
- 中学校:「先輩の言うことは絶対」
- 社会人:「上司の顔色はうかがおう…😇」
……いやいや、家の中くらい自由でええやーーーん!笑
家庭まで上下関係の英才教育いらんって!
家庭って“社会の縮図”じゃなくて、“安心のベースキャンプ”でいいやん。
兄弟じゃなくて、**“きょうだい”**でいいのよ!!
💥 ケンカした時は、力バランスで指導します(?)
たとえば小さい頃ケンカして
ナデシコが手や足を出してユルタレが泣いたら…
「ナデシコの方が力強いんやから、加減しなさい!」
って怒ってた(※やめろとは言わない笑)
そのうち逆転して、最終的にママが一番弱くなるんやろうな~笑
だから今から2人に宣言してます👇
「そのうちママが1番チビで力弱くなるから、めちゃくちゃ優しくしてもらうねん!」
するとユルタレは…
「じゃあ今はオレが1番チビやから優しくしてもらお!」
……って返してくるのが我が家の定番パターンです(笑)
👯♀️ わたしが“そう考える理由”はコレ!
実はわたし、双子なんです!
双子の兄がいるんだけど、もちろん同い年だから
「兄・妹」って感覚は、まーったくなし!
性格も得意不得意も真逆だったので、
昔から自然と「できることを補い合う」ってスタイルが身についてた気がします。
母(通称:始祖のズボティブ人)も、
2人を比べることなく、それぞれの“らしさ”を大切にしてくれてた。
さすが始祖!!!
小さい頃から比べられなかった環境が、今の私の自己肯定感につながってると思います。
📝 ズボラクティブ的「きょうだい育児」のすすめ
というわけで、
「年齢順にリーダー」じゃなくて、**“特性順にサポートし合う”**というのが
わが家のスタンス。
名付けて…
🎉 なんちゃってふたご育児!!
年齢差あっても関係ない。
得意不得意も違って当たり前。
親はただただ、
- 比べない
- 役割を決めつけない
- お互いの“らしさ”を尊重する
これでよくない?って思うんです☺️
子どもにも、親にも
ちょっとラクで、ちょっとやさしい“ふたご感覚”、
あなたも取り入れてみませんか?
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